Côtes du Rhône Villages Suze la Rousse La Grand Ourese 2017 / Pascal chalon
2020年 09月 18日
どうも、オーレジャパンスタッフのUです。
今日は少し暑いですが、段々と涼しくなっていきそうな予報ですね。
秋はまた味わい深いワインが美味しい季節です。
本日は、南仏ローヌの自然派の造り手であり、若き天才と呼ばれるパスカル・シャロンの「グラン・ウルス」を紹介します。
「コート・デュ・ローヌ シューズ・ラ・ルース ラ・グラン・ウルス 2017 / パスカル・シャロン」(参考小売価格¥3,640)
パスカル・シャロンは、国外はおろか国内でも知る人ぞ知る、ローヌの新星。
始まりは、手売りもせず、看板も電話さえもないおばあちゃんの家の倉庫をドメーヌとしていた、正真正銘のガレージワイナリーです。
栽培は、天体の運行に沿って作業を行い、特別な調剤を使ってブドウを育て、自然の力を引き出すビオディナミ農法を実践しており、そのラベルにも北斗七星を描くなど、徹底した考え方が彼のワインには貫かれています。
ワインを発酵させるときにもそのブドウの果皮に元々携えている酵母だけを使い、出来上がったワインは濾過も清澄もせず、できるだけSO2も使わない自然なワイン造りを行っています。
グラスに注ぐと、濃いめながらも透明感のある紫色。
黒い果実に、ジャミーで濃厚な香り。
しなやかな口当たりに旨味あふれる果実味。
熟したきめ細かいタンニンに、しっかりとした酸が全体を支える確かな味わいながら、舌に、身体に沁みわたる優しい美味しさ。
まだまだ熟成の可能性を感じさせる豊かな余韻が残ります。
こんな料理と心地良い相性でした。
甘味のある優しい味わいが、ワインの自然な美味しさにピッタリ!
レーズンの凝縮感もワインの果実味の凝縮感とよく合います。
自然派の優しい味わいが根菜のエネルギーととても相性が良いように思います。
秋の夜長にぜひ、奥深い味わいのワインを召し上がってみてください!
ワインの情報はこちら
オーレジャパンの情報はこちら
by olet-japan
| 2020-09-18 16:53
| 赤ワイン
|
Comments(0)